大富豪が40万8000人に減少

シティバンクが10月11日に発表した億万長者調査報告書によると、香港の富豪が減少したことが分かった。12日付香港各紙によると、今年の純資産1000万ドル、流動資産100万ドルを持つ香港市民は40万8000人で、昨年より2000人減少し、回答者の純資産の中央値は1600万ドルに達した。昨年より50万ドル減少し、流動性の中央値は450万ドルで、昨年より100万ドル減少した。 21歳から79歳までの香港市民のうち、14人に1人は大富豪がいる。67%の親が平均投資額240万ドルで次世代が住宅を購入するための経済的支援を提供することに意欲的であり、子どもの62%が住宅購入に関して親が支援してくれることを期待している。シティバンク(香港)のリテール・バンキング業務の李貴荘・主管は、香港の株価評価と不動産価格の下落により、1000万長者の数が昨年末の41万人から若干減少したと述べた。 同時に純資産の中央値は昨年の1650万ドルからわずかに減少したが、その変化は徐々に安定してきた。しかし現在の大富豪の純資産は2021年と2020年の1570万ドル、1550万ドルから増加している。

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