富山県勢3校敗退、富山北部は延長も及ばず 北信越高校野球

初戦で帝京(新潟)に敗れ、肩を落とす高岡第一の選手たち=福井フェニックススタジアム

 第149回北信越地区高校野球大会は14日、福井県内3会場で開幕して1回戦8試合を行い、県勢3校は全て敗退した。高岡商(富山1位)は関根学園(新潟3位)に1-2で競り負け、富山北部(富山2位)は東京都市大塩尻(長野2位)との延長十回タイブレークの末、7-10で敗れた。高岡第一(富山3位)は帝京長岡(新潟2位)に0-7で八回コールド負けを喫した。北信越5県の16校が出場。準決勝は21日、決勝は22日に福井県営球場で行われる。大会結果は来春のセンバツ出場校選出の重要な材料となり、県勢の選出は厳しい状況となった。

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