ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、代表戦で負傷を負った模様だ。フランス『フットメルカート』が伝えている。
今回のインターナショナルマッチウィークでナイジェリア代表に招集中のオシムヘンは、13日に行われたサウジアラビア代表との国際親善試合(2-2のドロー)に先発出場。しかし、後半序盤の接触プレーののちにピッチに座り込んでしまい、自ら交代を要求。その際に足を引きずっている様子が確認されていた。
同試合後、ジョゼ・ペセイロ監督は詳細への言及は避けたものの、エースの負傷を認めている。
「我々はナポリと連絡を取っており、状況を注視する必要がある。彼は病院に行っており、検査を受けてから、我々のところに留まるか、それともすぐにイタリアに戻るかを決めるつもりだ」
「もし彼が残るとしても、ほとんどプレーしないだろう。彼は1、2カ月離脱するリスクがあるかもしれない。少なくとも3日以内にプレーに復帰させることはリスクが大きい」
現時点でオシムヘンの状態は不透明だが、インターナショナルマッチウィーク明けにはセリエAでエラス・ヴェローナ戦とミラン戦、チャンピオンズリーグでウニオン・ベルリン戦と重要な試合を控えており、ナポリ陣営にとっては大きな懸念材料だ。
