伝統行事4年ぶり開催 子どもたちが流鏑馬に挑戦(静岡・袋井市)

袋井市で地元小学生が流鏑馬に挑戦する伝統行事が4年ぶりに開催されました。

4年ぶりに袋井市の梅山八幡神社で行われた「稚児流鏑馬」では、地元の小学6年生3人が羽織袴に身を包み流鏑馬に挑戦しました。

的は馬上から約2メートル離れていて、子どもたちは真剣な表情で矢を放ち的に当たると観客から歓声や拍手が送られました。また放たれた矢は縁起物ということで矢を必死に手に入れようとする子どもたちの姿も見られました。

500年以上前から続く「稚児流鏑馬」に挑戦した子どもたちは「馬に乗るのも初めてで、的から外れないか心配したが当たって安心した」「伝統の行事に参加できてよかった」と話していました。

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