「火を見たら落ち着く」農機具小屋に放火した疑いで24歳の会社員を逮捕

京都府警城陽署

 京都府警城陽署は16日、非現住建造物等放火の疑いで、京都府城陽市の会社員の男(24)を逮捕した。

 逮捕容疑は、8月31日午後9時ごろ、城陽市の農業男性(51)が所有する同市平川広田大将軍の農機具小屋に火をつけ、木造平屋14平方メートルを半焼させた疑い。容疑の男は「火をつけたことに間違いありません」と容疑を認め、「火を見たら落ち着く」などと話しているという。

 同署や市消防本部によると、現場近辺で9月中に5件の不審火が確認されており、警戒していた。10月15日午後5時50分ごろには同市平川の民家敷地内で布のようなものが燃える事案があり、同署が関連を調べている。

© 株式会社京都新聞社