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週明け16日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価は大幅続落した。終値は前週末比656円96銭安の3万1659円03銭で、節目となる3万2000円を割り込んだ。イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突を巡り、中東情勢がいっそう緊迫化するとの警戒感が高まり、投資家がリスクを回避する姿勢を強めた。下げ幅は一時700円を超えた。
東証株価指数は35.21ポイント安の2273.54。出来高は約13億5400万株。
前週末の13日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザで限定的な地上作戦を実施した。原油供給に影響するとの観測から、米国で原油先物相場が上昇した。