●氷見でセレミニー
氷見牛ブランド促進協議会の「氷見牛フェスタ2023」は20日、氷見、富山、高岡、金沢の4市内の飲食店などで開幕する。16日は氷見市朝日丘の氷見牛屋本店でオープニングセレモニーが行われ、関係者がステーキや焼肉、握り、昆布締め、燻製(くんせい)などを試食して盛況を願った。
●62人に金券やすき焼き肉
フェスタは飲食店や宿泊施設、販売店16店が参加する。11月5日まで行われ、1500円の飲食・購入ごとに配られる応募はがきで、3万円分の金券や、2万円相当のすき焼き肉、5千円の金券、5千円相当のすき焼き肉などが計62人に贈られる。
セレモニーでは、協議会長の南勇樹JA氷見市組合長が「コロナで3年余り我慢したが、人の流れが戻ってきた。今年こそはというう意気込みだ」とにぎわいに期待した。篠田伸二副市長、松原勝久市観光協会長らが参加して試食した。
氷見牛屋の細川好昭社長は「いろんな部位を用意した。食べ方の違いも楽しんでほしい」と話した。氷見牛専門店「たなか」の田中賢治社長は「自社牧場で生産した甘みのある肉を味わってください」と語った。
氷見牛フェスタ枝肉共進会の表彰式も行われた。受賞者は次の皆さん。
▽氷見市長賞 干場仁▽市農協組合長賞 JAアグリひみ▽氷見牛ブランド促進協議会長賞 舟塚畜産