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【益子】町は14日、道の駅ましこで、町内の各施設で直接ふるさと納税の寄付ができるサービス「ぺいふる」のキャンペーンを行い、広田茂十郎(ひろたもじゅうろう)町長が直接来場者にPRした。
ぺいふるは、店頭で販売している商品やサービスをふるさと納税の返礼品として、寄付したその場で選んで決済することができる納税サービス。町は7月に関東の自治体で初めて導入し、町内3カ所のホテルとゴルフ場では常時、道の駅ではイベント時に活用している。
道の駅の7周年のイベントに併せてキャンペーンを行い、広田町長と職員が、地場の果物や野菜、パンなどの返礼品を案内しながら、買い物中に手軽にふるさと納税ができる便利さをアピールした。
町は4月から専任の担当を設けて返礼品の拡充を図り、現在700種類まで増やした。広田町長は「即、自主財源が確保できるという面で(メリットは)非常に大きい。単なる自治体間競争という側面だけでなく、町を知ってもらい地域を好きになってもらう関係人口の増加につなげたい」と見据えた。