園児100人が「モグラになって」芋堀り体験 サツマイモごろごろ

力いっぱいサツマイモのつるを引っ張る園児たち(舞鶴市田中町)

 京都府舞鶴市田中町の志楽幼稚園に近い農園で11日、秋の味覚・サツマイモの収穫を体験する催しがあり、園児たちが芋掘りを楽しんだ。

 同園が管理する「しらく農園」で、園児たちは6月に約400株の苗を植え、水やりを続けてきたという。

 101人の園児全員が2グループに分かれ、先生の「モグラになって土を掘りましょう」のかけ声で芋掘りを開始。大きいものや変わった形のものが掘り出されると大きな歓声が上がった。

 園児たちは「力いっぱい掘った。大きく育ってうれしい」と笑顔を見せた。収穫したサツマイモは焼き芋や豚汁にして食べる予定という。

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