東証反発、終値は3万2040円 原油急騰への警戒感が和らぐ

東京証券取引所

 17日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。割安感の出た銘柄を買い戻す動きが出た。中東情勢の緊迫化を受けた投資家のリスク回避姿勢は根強いものの、主要国の外交努力が続いていることなどから原油価格急騰などへの警戒感がやや和らいだ。

 終値は前日比381円26銭高の3万2040円29銭。東証株価指数(TOPIX)は18.54ポイント高の2292.08。出来高は約11億9118万株だった。

© 一般社団法人共同通信社