賭博違反を自首していたファジョーリ、司法取引で7カ月の出場停止処分に

[写真:Getty Images]

ユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリの弁護団とイタリアサッカー連盟(FIGC)の間で、出場停止処分を7カ月に減刑する司法取引が成立したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

ファジョーリは違法オンラインプラットフォームを通じたギャンブルをしていた疑いで、最大3年間の活動禁止を科される可能性に直面していたが、最終的には2023-24シーズン終了までの7カ月間と大幅な減刑となった。

今回の処分は、ファジョーリが自首したことや、検察に全面的に協力したこと、ギャンブル依存症を治す意志があることが考慮され、FIGCの検察も納得したようだ。

なお同紙によれば、7カ月の出場停止期間はFIGCからの正式発表があってから開始されることになるという。

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