世界バラ会議に向け会長らが会場の広島・福山市を訪問 

広島県福山市 「ばら祭り」3年ぶりの現地開催

およそ40か国のバラ愛好家の会が加盟する「世界バラ会連合」の3年に一度の国際会議が、2025年に広島県福山市で開かれます。

その役員が、福山市を訪れました。

福山市立金江小学校を訪れたのは、「世界バラ会連合」のバーグ会長とトリンパー大会開催委員長です。

金江小学校は「世界バラ会議」の開催中、関係者の訪問先の候補になっており、2人は花壇で育てているバラを丁寧に観察していました。

「世界バラ会議」はおよそ40か国のバラ愛好家や研究者・生産者らが出席する国際会議で、総数は600人から700人に達します。

開催は3年に一度で、2025年5月に初めて福山市で開かれます。

花壇では、バラを育てている児童が品種について英語で説明し、2人が質問するなどしていました。

更に、バラ園がある園芸センターを訪ねました。

ここでは、バラのコンテストが開かれることもあり、出品する苗の生育の様子を確認していました。

■世界バラ会連合 ダイアン・ヴォム・バーグ会長

「3年ごとの大会なので、どういった品種になっていくか。どういう変化があるのか、見ていきたい」

役員の2人は、福山市と会議のプログラムの詳細などについて協議したと言うことです。

「世界バラ会議」は、バラの開花に合わせて、2025年5月に開かれます。

(2023年10月18日放送)

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