【動画】アナたにプレゼン・テレビ派 木村和美アナがプレゼン・新サッカースタジアム周辺はこう変わる
広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。２０２４年２月に開業が迫っている「新サッカースタジアム」についてお伝えします。
新サッカースタジアム、まもなく開業！
２０２４年２月に開業予定の広島市の新サッカースタジアム、通称『エディオンピースウィング広島』。「ピース」は広島を象徴する平和、「ウィング」は翼で、恒久平和や夢や希望を持って、明るい未来に羽ばたくという思いが込められています。サンフレッチェ広島のホームスタジアムになります。収容人数はおよそ２万８５００人です。大きな屋根のおかげで、声援が増して、反響して聞こえるという事で、より迫力があるサッカーが楽しめるほか、天候を気にせずにサッカー観戦を楽しむことができます。
広島市中区の中央公園に開業予定の新サッカースタジアムは、商業施設が多く立ち並ぶエリアが近く、原爆ドームや広島城など、観光地とも近いことから、街の中心地にできる「まちなかスタジアム」です。年間を通して、賑わいづくりを目指しています。今回は「まちなかスタジアム」という言葉に注目して、お伝えします。
サカスタができたら、周りがこう変わるんよ！
より人が集まる空間にするために、新サッカースタジアムの東側と西側に広場が整備されます。芝生広場もでき、大人も子供も一緒に楽しめる空間になるそうです。その名も『ＨｉｒｏＰａ！（ひろぱ）』と言います。ぱっと笑顔が咲くようにという思いを込めて名付けられた広場だということです。こちらの『ＨｉｒｏＰａ！』、東西に分かれます。
東側は、スポーツイベントの開催やカフェやスポーツショップ、また、広島県産の食材を楽しめるレストランなど、５つの建物を建設予定です。お店の詳細は発表され次第、お伝えしていきたいと思います。
さらに公園、車いすや、歩行器を使うお子さんも一緒に楽しめるような遊具「インクルーシブ遊具」も整備される予定です。街の中心部にスタジアムがあることは珍しく、その近くに食事を楽しめる場所、広場や公園ができることで、本当にたくさんの方が集まれる場所になりそうです。
西側には、リバービューレストランやバーベキュー、ボードの上で水面を進むようなウォーターアクティビティ・ＳＵＰ（サップ）が楽しめるグッズを貸し出すお店ができます。新サッカースタジアムの隣には旧太田川があり、春先には土手でバーベキューをされてる方も多いので、手ぶらで行き、ここでグッズを借り、楽しむことができる場所になりそうです。
広島は、町の中心部と自然が近くに感じられるような地域です。西側の『ＨｉｒｏＰａ！』は、その地形を生かして、幅広い世代の方がスポーツや遊びを楽しめる空間になりそうです。
サッカースタジアムで試合がない日でも、チケットを持っていない人も利用できます。『ＨｉｒｏＰａ！』は、２０２４年８月に開業予定です。広島県民のみならず、日本中のサッカーファンや、スポーツ関係者の注目が集まっている新サッカースタジアム。今後も新しい情報を続々とお伝えしていきます。
【テレビ派 ２０２３年１０月６日放送】
