ハマスとイスラエル武力衝突 原爆ドーム前で被爆者らが戦いをやめるよう訴え 広島市

中東・パレスチナ自治区のイスラム組織「ハマス」とイスラエルによる武力衝突が続く中、18日、被爆者らが戦いをやめるよう広島市の原爆ドーム前で抗議の声を上げました。

抗議活動は18日、広島県被団協や県原水協などが加わる市民団体が呼びかけ、およそ80人が参加しました。

参加者は、メッセージや横断幕を掲げ、戦いをやめるよう訴えました。

武力衝突が続くイスラム組織「ハマス」とイスラエル。

ハマス側の発表によると、17日、パレスチナ自治区のガザ地区にある病院が空爆を受け、これまでに500人以上が死亡したということです。

■広島県被団協 佐久間邦彦理事長

「私たちは、いかなることがあっても、武力では解決しないということ をまずは言いたいです。

世界の人たちがそういう紛争をしてはならないということを大きな声をあげて訴えることが必要だと思います」

また、市民団体は、ウクライナに侵攻するロシアの一刻も早い撤退も訴えました。

【2023年10月18日放送】

© 広島テレビ放送株式会社