デジタルデザインを手がけるフォーデジット(東京都港区)は18日、マレーシアの首都クアラルンプールに子会社フォーデジットマレーシアを設立したと発表した。タイのバンコク、ベトナムのホーチミン市に続く、3カ所目の海外拠点となる。
フォーデジットは、マレーシア子会社の設立に当たり、クアラルンプールを拠点とするアプリ開発企業スナッピーモブ(Snappymob)と資本業務提携契約を締結した。
フォーデジットは、デジタル経済の振興を掲げるマレーシアは、拡大するイスラム市場への足がかりになるとしている。日本と東南アジア3カ国の拠点が連携し、コンサルティング領域からデザイン、エンジニアリングまで一貫したサービスに取り組んでいく方針だ。