【台湾】スノーピーク、新ブランド拠点を台北で21日開業[商業]

スノーピークの新ブランド拠点のイメージ図(同社提供)

キャンプ用品を手がけるスノーピーク(新潟県三条市)は19日、台湾子会社のスノーピーク台湾の開設10周年を記念し、台湾最大の旗艦店および新ブランド拠点「スノーピークHQラウンジ」を21日に台北市でオープンすると発表した。

2015年に台北市の天母エリアにオープンした直営店とオフィス、アフターサービス機能を一体化させた拠点を市内の士林官邸周辺へ移転し、新たなブランド拠点としてオープンする。新拠点は敷地面積が約200坪で、キャンプギア(キャンプ道具やキャンプ用品)やアパレルのほか、キャンプギアの家使いを訴求する「HOME&CAMP」シリーズを提案するスペースや、スノーピークの家具シリーズ「TUGUCA」を展示販売するスペースを設ける。

さらに、スノーピークのキャンプギアをビジネスに取り入れ、クリエーティブな発想や円滑なコミュニケーションを生み出す「キャンピングオフィス」の導入を推進するサービスを提供。企業のニーズに合わせてキャンプギアを取り入れるワークプレイスを提案し、自然を身近に感じる働き方を提供する予定。

今回のオープンに当たり、サコッシュ、おの、手ぬぐい、チタンシングルマグ、保温ボトルの5種類の台湾限定10周年記念商品を発売する。

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