生活用品からアイデア詰めて発明「子どもらしい発想や工夫」展示会は22日まで

子どもたちのアイデアが詰まった作品の展示会が、広島市で開かれています。

音の出る弁当箱や、大きな砂時計など…。広島市中区の「こども文化科学館」では、地元の小中学生が制作した作品の中から入賞した、およそ30点が並んでいます。

展示会は、モノづくりを通して発明をする意欲などを持ってもらおうと、広島市などが、毎年、開いています。

末川徹 記者
「ハサミや筆など、あらゆる生活用品が並んでいますが、こちらは、『水はきほうき改』です。学校のトイレ掃除などで水を一気に運べるよう調節できるワイパーがついています」

広島市こども文化科学館 遠藤正智 主任学芸員
「子どもらしい発明や工夫が込められたいい作品。(制作者の)コメントがおもしろくて、読んでみてもらえれば」

展示会は、22日午後5時まで広島市こども文化科学館で開かれています。

© 株式会社中国放送