リラックマと秋の栗拾い&紅葉狩りクッキー

リラックマやマロンのクッキー型、モミジやイチョウ、木の葉等の野菜抜き型等を使って、リラックマと栗拾いや紅葉狩りなど秋の行楽に出かけるようなカラフルで楽しいクッキーを作りました。だっこクッキーにも、いつものキイロイトリやナッツだけでなく紅葉した木の葉もだっこさせてみたり、とても可愛いのでケーキやお菓子の飾りにも。濃い色のクッキーの方がスタンプの柄もくっきりして、とても可愛くできます。

by beansさん

このレシピの材料


数量:天板約2枚分

★全量のベース… :

無塩バター… 80g

粉糖… 60~100g

塩… ひとつまみ

全卵… 30g

★シナモンココア生地… 44%

薄力粉… 46g

強力粉… 13g

アーモンドパウダー… 13g

ココアパウダー… 5g

シナモン… 2g

★黄色生地… 30%

薄力粉… 36g

強力粉… 9g

アーモンドパウダー… 9g

黄色の食用色素… 適量

★赤色生地… 16%

薄力粉… 19g

強力粉… 5g

アーモンドパウダー… 5g

赤の食用色素… 適量

★プレーン生地… 10%

薄力粉… 12g

強力粉… 3g

アーモンドパウダー… 3g

下準備


バターや卵を常温にしておき、材料の計量を済ませ、粉類はふるっておく。

クッキー生地


1.粉類を入れる前のベースは全量分まとめて作る。後で分けやすいようボウルの重さを計っておく。 バターをクリーム状に柔らかくなるまで混ぜ、粉糖と塩をすりまぜる。

2.★低糖にするため粉糖の替わりにラカントやエリスリトールを使うと焼いてから結晶化して出てきたりしてクッキーがまだらになったり美味しくなくなる要因に。それを防ぐため必ずミル等で粉末状にして使い、全量おきかえない。ラカントの方が結晶化しにくいが、特にエリスリトールのみなら砂糖の3~4割以内に。

3.卵を溶いて数回に分けて加え混ぜる。必ず1回ごとに混ざりきったのを確認してから次を加える。

4.このベースの重さを総量からボウルの重さを引いて計算し、各生地の割合に分けて各生地を作っていく。室温によりバターが溶けそうなら冷蔵して固くならない程度に冷やしながら使っていく。

5.なるべく同じ道具で作るため、フレーバーの入らない淡い色の生地から作っていく。 強力粉とアーモンドパウダーが入るとサクサク美味しくなるが全て薄力粉でも可。 ①プレーン生地 10%のベースに、プレーン生地用の粉類をふるい入れ切るように混ぜていく。マロンに使います。

6.生地がまとまったらラップに包んで30分以上冷蔵しておく。 もっと多くのマロンやコリラックマも作りたければプレーン生地の割合を増やして下さい。

7.②黄色生地 30%のベースに黄色生地用の粉類をふるい入れ同じように混ぜ、まとまったらラップに包んで30分以上冷蔵しておく。キイロイトリやイチョウ、木の葉に使います。

8.③赤色生地 16%のベースに赤色生地用の粉類をふるい入れ同じように混ぜ、まとまったらラップに包んで30分以上冷蔵しておく。モミジ、木の葉に使います。 紅葉なので鮮やかで良いのですが、赤の色素は発色しやすいので濃くなりすぎないよう様子を見ながら入れて下さい。焼成では焼き過ぎると特に赤色が色褪せしやすいので様子を見ながら焼き過ぎないよう気をつけて下さい。

9.③シナモンココア生地 44%のベースにシナモンココア生地用の粉類をふるい入れ同じように混ぜ、まとまったらラップに包んで30分以上冷蔵しておく。リラックマ、マロンに使います。

10.シナモンココア生地は量が多めなので2つに分けて寝かせます。

11.クッキー生地を3ミリルーラーを使ってのばして冷やしておき、生地に強力粉(分量外)を少量ふるってハケではらい、クッキー型にもふるって余分を落としておき型抜きしていく。 外枠をおける位置に押して、内側の絵柄スタンプを押して内側だけを外してみて絵柄がきちんと押せているか確認して、薄かったり押せていない部分があれば押しなおす。押せたら外枠も外して次を押していく。室温の高い時期はどんどん生地がゆるくなっていくので、生地いっぱいに押せたら数分冷凍して生地がしっかりしてから抜いて、オーブンで焼くまで冷蔵しておく。抜いたあとの二番生地も同様に。

12.まずシナモンココアの一番生地から、だっこ、2つのポーズ、顔などリラックマをなるべく抜いて、シンプルなマロン形は二番生地で抜く。 全体的にリラックマの耳部分が取れやすいですが、特に顔だけの耳部分が強く押し過ぎると取れやすいので注意。

13.黄色も一番生地でなるべく大小のキイロイトリを抜いてから、イチョウや木の葉を抜く。赤色生地は形が複雑なモミジから抜いて木の葉を抜く。

14.リラックマのだっこクッキーに、いつものキイロイトリやナッツだけでなく紅葉した木の葉などもだっこさせる。生地が固すぎてもだっこさせる腕を曲げると折れやすいので少し柔らかい時にだっこさせてから焼成まで冷やしておく。

15.マロン形はシナモンココアとプレーン生地で抜いて、2つずつマロンクッキー型で下を抜いて取り替えるとよりマロン感が出ます。

16.生地がダレないよう焼成直前まで冷やしておき、170℃で12~13分位焼く。 説明に使っている画像はレシピの倍量で作ったもので、初め腕を広げていて場所とるのでだっこクッキーで天板1枚、他のリラックマとマロンの一部で1枚、マロンで1枚、黄色で1枚、黄色の残りと赤色で1枚の5回に分けて焼きました。レシピの分量なら天板2~3枚で焼けると思います。

17.紅葉した木の葉はいろんな色で作っても可愛いです。 ★道具で紹介しているコッタの型はモミジ40×40、イチョウ45×40、木の葉45×30ミリサイズですが、私が使ったのはイチョウは同サイズですが、モミジ35×35、木の葉35×22とワンサイズほど小さいです。小さいキイロイトリは37×34なのでだっこさせられないこともないかもしれませんが、だっこさせるには小さめが良いと思います。

18.出来上がり。

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