バイエルンは21日、ブンデスリーガ第8節でマインツとのアウェイ戦に臨み、3-1で快勝した。
代表ウィーク前の前節、フライブルクに快勝した3位バイエルン(勝ち点17)は、代表戦ではウパメカノが負傷した以外は無事に主力選手たちが帰還。現状のベストメンバーで臨んだ。
ここまで未勝利の17位マインツ(勝ち点2)に対し、ケインを最前線に、2列目に右からコマン、ムシアラ、サネと並べたバイエルンが徐々に押し込む展開とすると、11分に先制する。サネの持ち上がりを起点に、ラストパスを受けたボックス右のコマンがシュートを突き刺した。
その後、13分のイ・ジェソンのヘディングシュートをGKウルライヒがビッグセーブで凌ぐと、16分に突き放す。空中戦の競り合いを制した流れから最後はケインがヘッドで押し込んだ。
前半半ば以降もバイエルンが主導権を握ったが、43分に1点差とされる。サネのボールロストからカウンターを受け、最後はカシに決められた。
それでも迎えた後半、59分に3点目。相手ボックス付近でボールを奪い返した流れから、最後はゴレツカがシュートを蹴り込んだ。
その後はマインツに反撃の余地を与えなかったバイエルンが3-1のまま快勝。3日後のチャンピオンズリーグ、ガラタサライ戦に弾みを付けている。