【佐賀・カペラ賞】ウルトラノホシが重賞連勝…石川倭「外へ出せれば勝てると思っていた」

10月22日、佐賀競馬場で行われた7R・カペラ賞(2歳・ダ1800m)は、石川倭騎乗の1番人気、ウルトラノホシ(牡2・佐賀・真島元徳)が快勝した。3馬身差の2着に2番人気のトゥールリー(牡2・佐賀・北村欣也)、3着にカシノルーカス(牡2・佐賀・古賀光範)が入った。勝ちタイムは1:58.4(良)。

ばらついたスタートの中から好スタートを決めたトゥールリーが主導権を握り、カシノルーカス、フークファンタジー、アマルフィー、ウルトラノホシなどが続く展開。2周目に入ってからも引き続きトゥールリーが先頭に立ったまま主導権を握る展開で、3コーナー付近でウルトラノホシが追い出しを開始。4コーナーで逃げるトゥールリーに並びかけ、最後の直線では、鋭い伸び脚で後続を振り切り1分58秒4のタイムで勝利。3馬身差の2着に逃げ粘ったトゥールリー、7馬身差の3着にカシノルーカスが入線した。ウルトラノホシはネクストスター佐賀からの連勝で重賞2勝目を挙げた。また、鞍上の石川倭騎手は、昨年のネオシエルに続きカペラ賞連覇となった。

「良い状態で向かえられた」

1着 ウルトラノホシ
石川倭騎手
「すごく前向きになっていて、前走と同じようなよい状態でレースに向かえることが出来ました。あまりゲートが速い方ではないので、行く馬を行かせてその後ろでというプランでした。初の長距離でしたが、砂を被っても大丈夫かなと思っていましたし、勝負どころで外へ出せれば勝てると思っていました。本当に強かったですし、改めて良い馬だなと思いました。たくさんのご声援ありがとうございました」

ウルトラノホシ 4戦3勝
(牡2・佐賀・真島元徳)
父:ホッコータルマエ
母:シータトウショウ
母父:ジェニュイン
馬主:中野香代子
生産者:坂本春雄

【全着順】
1着 ウルトラノホシ
2着 トゥールリー
3着 カシノルーカス
4着 シーブレ
5着 フークファンタジー
6着 アマルフィー
7着 ヌアヌノメガミ
8着 コンデンス
9着 ビーオールライト
10着 リュウノブライダー
11着 ヴァイスネリケ
競走中止 ウェンティ

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