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酒田市の本間美術館で22日、開館時間を延長する「秋のナイトミュージアム」が始まり、同館敷地内にある国指定名勝の庭園「鶴舞園」のライトアップもスタートした。秋から冬へと移り変わる光景を夜間も楽しむことができる。
開催中の企画展「徳川家と大名家の美」に合わせた企画。園内には12個の発光ダイオード(LED)照明が設置され、日没に合わせて点灯させる。暗闇に木々の緑色が浮かび上がる景色は、敷地内の本間家別荘「清遠閣」から眺めることができる。田中章夫館長は「猛暑の影響で紅葉の進みは遅いが、今後、色づく様子を見ることができる」と話していた。
開館延長とライトアップは11月26日までの毎週日曜に行う。10月は午後7時、11月は同6時半まで。企画展は12月11日まで。ライトアップは文化庁に認定を受けた「本間美術館を中核とした酒田湊町文化観光拠点計画」に基づき、昨年から期間限定で行っている。