今季はドイツ2部を戦う1.FCマクデブルク。近年は2部から4部を行ったり来たりのイメージがあるクラブだが、過去には欧州カップ戦を制したこともある古豪である。
チームには今夏シント=トロイデン(ベルギー)から完全移籍を果たしたFW伊藤達哉が所属。2022年1月にローンで当時3部のマクデブルクに加入し、今季で在籍3シーズン目を迎える。
1.FC Magdeburg 2023-24 hummel Home
マクデブルク 2023-24 hummel ホーム ユニフォーム
23-24ホームユニフォームはホワイトを基調としたシンプルなデザインに。
マクデブルクのホームユニフォームは、基本的にブルーをベースとするデザインやホワイトに太いブルーのストライプをあしらうものが多いが、今回のような“ほぼ真っ白”は2005-06シーズン以来だ。
今季よりサプライヤーを務めるhummelの説明によると、今回のシンプルでクリーンなデザインはクラブの「カップウィナーズカップ優勝50周年」を祝福するものだという。
マクデブルクは1973-74シーズンのUEFAカップウィナーズカップ決勝でイタリアの名門ミランと対戦。74年5月にオランダのフェイエノールト・スタディオンで行われたこの一戦に2-0で勝利し、クラブ初にして現時点で唯一の主要欧州タイトルを獲得している。
1.FC Magdeburg 2023-24 hummel Away
マクデブルク 2023-24 hummel アウェイ ユニフォーム
23-24アウェイユニフォームはブルー一色のデザイン。近年のマクデブルクのイメージからすれば、このユニフォームのほうがホームに近いデザインだ。シャツ全体に透かしでhummelの象徴であるシェブロンを落とし込む。
胸スポンサー「Humanas」は、日本でいうところの住宅型高齢者介護施設。充実したサービスでシェアを拡大中の企業だ。
1.FC Magdeburg 2023-24 hummel Third
マクデブルク 2023-24 hummel サード ユニフォーム
23-24サードユニフォームはブラックを基調に、チームカラーのブルーとホワイトのストライプをデザイン。
かつてはブルーとホワイトの2つのキットのみを使用していたマクデブルクだが、15-16シーズンに初めてブラックのサードユニフォームが導入されると、以降はアウェイかサードのどちらかに必ずこの色を採用している。
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パンツとソックスもブラックで、全身同色の威圧感あるサードユニフォームが完成する。
ホームからサードまで今季の各ユニフォームは、マクデブルクのクラブ公式オンラインストアで販売中だ。
今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。