アーセナルMFライスが決めたロングシュートはベッカムのおかげ?「ドキュメンタリーを見たんだ」

写真:チェルシー戦で反撃の狼煙となるゴールを決めたライス

アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、チェルシーとのビッグロンドン・ダービーで決めた自身のゴールについてクラブ公式サイトで語っている。

現地時間10月21日にチェルシー vs アーセナルが行われ、アーセナルは2点のリードを奪われる苦しい展開となったが、77分にライスが相手GKのビルドアップのミスを突き技ありのロングシュートを決める。続いて84分にはレアンドロ・トロサールが同点ゴールを決め、アーセナルは貴重な勝ち点1を持ち帰ることとなった。

ライスは反撃の狼煙となるゴールを挙げたが、あのゴールの背景には元イングランド代表のレジェンドであるデイヴィッド・ベッカム氏からのインスピレーションがあったようだ。

「ベッカムのドキュメンタリーについてみんなが話題にしていて、私も昨夜初めて見たんだ。最初の数クリップは、ウィンブルドンFC戦で彼がハーフウェーラインからゴールを決めたことについてのものだった。そこから多くのことを学んだんだ」

「昨夜それを見て、今日シュートを打ってゴールを決めたのは奇妙だと思った。このゴールは反撃のきっかけとなる特別なゴールだった」

「選手は心の中で、決断を下すのに一瞬の時間が与えられる。私の前にフリーの選手がいてパスを出すか、それとも自分でゴールを決めるか迷った。さっき見返したけど、素晴らしいフィニッシュだったから満足だよ」

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