京都や滋賀など2府3県で夜間に住宅に忍び込み、窃盗を繰り返したとして、京都府警右京署は23日までに、住居侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職の男(35)=住居侵入と窃盗の罪で起訴=を逮捕、追送検し、捜査を終結したと発表した。計17件で計約185万円相当の被害を裏付けたという。
同署によると、男は今年4月~6月、京都市や滋賀県彦根市などで、午後10時~午前5時ごろに自転車で移動しながら無施錠の窓を探し、住宅に忍び込んで現金が入った財布やかばんなどを盗んでいたという。17件中15件は家人が在宅中の被害だったという。