【インドネシア】百貨店マタハリ、衣料品PBを年内34店展開[商業]

百貨店マタハリ・デパートメント・ストアはこのほど、衣料品のプライベートブランド(PB)の「SUKO」を投入した(同社提供)

インドネシアの百貨店マタハリ・デパートメント・ストアはこのほど、衣料品のプライベートブランド(PB)の「SUKO」を投入したと発表した。すでに全国の主要都市にある20店舗で取り扱いを始めており、年内にさらに14店舗での展開を計画する。

SUKOブランドの商品は、メンズ用とレディース用の両方あり、Tシャツやシャツ、パンツなどをそろえた。価格帯は12万9,000~49万9,000ルピア(約1,200~4,700円)。ソフトでナチュラル系の色合いを特徴の一つとしている。

マタハリの商品計画担当のバイスプレジデント、トミー氏によれば、SUKOという名称は、日本語とインドネシア語の「好き」という単語からインスピレーションを得たという。衣料品の綿は、インドネシアの気候を考慮して乾きやすく、肌に優しくシワになりにくい素材を選んだと説明した。

ジャカルタ首都圏のほか、◇東ジャワ州スラバヤ◇バリ州◇中ジャワ州スマラン◇西ジャワ州バンドン◇北スマトラ州メダン◇ジョクジャカルタ特別州◇南スラウェシ州マカッサル——などの主要都市にある20店舗で取り扱いを開始した。

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