佐伯区で男性が殺害され切断後に遺棄された事件で、逮捕された男が24日送検されました。
容疑者の男(31)はおととし10月、佐伯区千同にある親族の家で知人の男性(当時70歳)を石のようなもので殴るなどして殺害した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと男性は当時不在にしていた知人である容疑者の男の親族から頼まれごとがあり現場の家にいったということです。
その際に容疑者の男と2人きりになり、何らかのトラブルで事件に至ったとみられています。
容疑者の男は「殴ったことは間違いないが、殺してはいません」と供述しています。現場に遺体が埋められた痕跡はありましたが、まだ見つかっていない両腕と下半身の一部の発見には至っていないということです。