県立広島大学の教授(49)準強制わいせつの疑いで逮捕 「私も被害にあいました」女性が警察に相談 「そんなことはしていない」と容疑を否認

自宅で20代の女性の体を触ったとして、県立広島大学の教授の男が24日、逮捕されました。男はことし8月にも別の女性の体を触った疑いで逮捕されていました。容疑を否認しているということです。

準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、庄原市新庄町の大学教員の男(49)です。

警察によりますと、男はおととし4月、自宅で20代の知人女性が酩酊していることに乗じて、上半身を複数回触るなどした疑いがもたれています。

調べに対して男は「そんなことはしていない」と容疑を否認しているということです。

男はことし8月、自宅で別の女性の上半身を触るなどした疑いで逮捕されていましたが(9月19日付処分保留)その後、今回の被害女性から「私も被害にあいました」という内容の相談があったということです。

県立広島大学によりますと、男は生命環境学科と生命科学科の学科長を兼任しているということです。

県立広島大学の森永力学長は、「本学の教員が複数回逮捕された事実を非常に重く受け止め、事実に基づき厳正に対処していく」とコメントしています。

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