栃木県の魅力度39位、知事「数ある調査の一つ」と意に介さず 

栃木県庁

 民間調査会社「ブランド総合研究所」(東京)による全国魅力度ランキングで本県が39位となったことについて、福田富一(ふくだとみかず)知事は24日の定例記者会見で「数ある調査の一つ。結果に一喜一憂するものではない」と意に介さない姿勢を強調した。

 2020年には同調査で本県が最下位となり、知事自ら同社に出向き、調査方法などの改善を求めた経緯がある。

 福田知事は「栃木の実力を知ってもらうには県民が古里への誇りと愛着を持って魅力を広げていくことが重要。県民の理解と協力を得ながらさらなる躍進に努めていきたい」と述べた。

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