パソコンのワードの文章を「AI」が自動で作ってくれる…そんなサービスが始まろうとしています。
(大野和之記者)
「デモの画面ですが、コパイロットを呼び出して『日本の企業の課題をレポートしてください』と入力するだけで、なんとワードの文書を作成してくれるんです」
ワードやエクセル、パワーポイントなどで知られるマイクロソフトが新たに始めるのは、AIを使った「Copilot(コパイロット)」と呼ばれるサービス。
何がすごいかというと…
ワードの文書を自動で作ってくれる機能や、Teams(チームス)を使ったオンライン会議の内容を自動で要約してくれる機能。
さらには、ワードの文書をパワーポイントの資料に自動で変換してくれる機能などなど。
(日本マイクロソフト 鈴木哉さん)
「これまでのAIと大きく違うのは、新たに何かを作り出すこと。業務効率化、人手不足解消の役に立てれれば」
利用料金は1か月30ドルで、11月1日から法人向けのサービス提供が始まります。