芸備線の存廃をめぐりJR西日本が設置を申請している「再構築協議会」について、湯崎知事はあらためて幅広い視点で検討していく姿勢を示しました。
湯崎英彦知事「広域的な観点からもローカル鉄道と沿線の活性化を含めた幅広い議論がなされるべきという点からも考えていきたい」
湯崎知事は、沿線自治体への経費負担や人口減少による人手不足、また鉄道以外の事業のあり方など問題点をあげ、広い視点で協議する方針を示しました。
国は芸備線の存廃検討を目的としたJRによる「再構築協議会」の設置申請を受け、13日から意見聴取を始めています。
意見の回答期限は来月2日までですが期限の延長も可能で、県はこの点も視野に入れ協議しているということです。