CL1勝目のユナイテッド、テン・ハグ「最終的に正当な勝利だが、最後はギリギリだった」 

ユナイテッドがCL3戦目にして1勝目。決勝点マグワイア&PK阻止オナナが活躍。[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が評価した。

ケガ人が相次ぐ状況変わらずだが、先のプレミアリーグで今季初連勝のユナイテッド。24日のチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節では最下位コペンハーゲンをホームに迎え撃ち、1-0で勝利した。

この試合の内容も手放しで喜べるものではないが、ハリー・マグワイアのヘディング弾にアンドレ・オナナのPKストップにより、CL3試合目にしてようやく1勝目。ギリギリの戦いだったが、指揮官も安堵した。

『TNT Sport』で「素晴らしい。見事な夜だ。最後の最後にPKを許したからなおさらね。あってはならないことだが、アンドレが見事なセーブをしてくれた」と振り返っている。

「ゆっくりと自分たちの調子を掴んできているし、マグワイアは改めて良い試合をした。アンドレもハーフタイム明けに見事なセーブをしてくれたし、それが大きかったよ」

また、PK献上のシーンに「ソフトなもの」だったと不満げだったが、選手が焦れずに戦い続け、最終的に勝利を手にできた事実に胸を撫で下ろした。

「前半は良くなかったが、後半は落ち着いてプレーできた。そして、その後半にステップアップし、全体的に相手よりも多くのチャンスを作ったんだ。最終的に勝利を正当化するものだったが、最後はギリギリだった」

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