ワールドカップ、アジア大会、そしてこれからのパリオリンピックと盛り上がりが続く女子サッカー。
今回は『sportsbrief』から「今最も年収が多い女子サッカー選手トップ10」をご紹介する。元選手も含んでいるのが不思議ではあるが…。
マルタ
国籍:ブラジル
現所属:オーランド・プライド
推定年収:40万ドル(およそ0.6億円)
2017年からオーランド・プライドで長くプレーしているブラジル女子代表の生けるレジェンド。37歳になっても同国トップレベルの存在であり続けており、代表での成績も175試合115ゴールとなっている。
アダ・ヘーゲルベルグ
国籍:ノルウェー
現所属:リヨン
推定年収:42万ドル(およそ0.63億円)
ノルウェー代表とリヨンで活躍している2018年の女子バロンドーラー。まだ28歳であるがフランスリーグを8回、チャンピオンズリーグを6回制覇するなどタイトルを総なめにしている。
ジュリー・アーツ
国籍:アメリカ
現所属:引退
推定年収:43万ドル(およそ0.64億円)
2013年にアメリカ代表デビューを果たしたジュリー・アーツ。シカゴ・レッドスターズの中心として長く活躍し、そして1年半の休息を経て今年エンジェル・シティで復帰したというエピソードを持つ。ワールドカップ終了後に現役引退した。
ミーガン・ラピノー
国籍:アメリカ
現所属:引退
推定年収:45万ドル(およそ0.67億円)
髪の毛を派手に染めた姿で有名なラピノー。アメリカ女子サッカー界のアイコンの一人となり、LGPTQ権利運動や女性権利拡大運動の中心にもなった。今年38歳で現役引退。
クリスティーン・シンクレア
国籍:カナダ
現所属:ポートランド・ソーンズ
推定年収:45万ドル(およそ0.67億円)
クリスティーン・シンクレアは世界でも最も偉大な女子サッカー選手の一人である。カナダ代表でキャプテンを務め、そして40歳でワールドカップに出場。そしてオリンピック出場権を獲得し、今年を最後に代表から離れることを決めた。
ホープ・ソロ
国籍:アメリカ
現所属:引退
推定年収:50万ドル(およそ0.75億円)
かつてアメリカ女子代表の絶対的な守護神として活躍した伝説的ゴールキーパー。引退したあとも様々な仕事をしており、現在年収は50万ドルほどだという。
カーリー・ロイド
国籍:アメリカ
現所属:引退
推定年収:52万ドル(およそ0.78億円)
ホープ・ソロと同じくアメリカ女子代表の中心選手だったカーリー・ロイド。2回のFIFA年間最優秀女子選手賞を獲得した彼女の年収は52万ドルだとか。
サム・カー
国籍:オーストラリア
現所属:チェルシー
推定年収:60万ドル(およそ0.9億円)
チェルシー女子でプレーしているオーストラリアのスター選手サム・カー。世界屈指のアタッカーとして知られ、3つの異なるリーグで得点王を獲得した唯一のサッカー選手でもある。
クリスタル・ダン
国籍:アメリカ
現所属:ポートランド・ソーンズ
推定年収:100万ドル(およそ1.5億円)
アメリカ代表で130試合以上に出場してきたアタッカー。先日行われた2023年ワールドカップにも出場するなど長く中心的な存在として力を見せてきた。
ステフ・ホートン
国籍:イングランド
現所属:マンチェスター・シティ
推定年収:140万ドル(およそ2.1億円)
今世界で最も稼いでいる選手はマンチェスター・シティのステフ・ホートンであるとのこと。2007年からイングランド代表でプレーしていたディフェンダーで、35歳の今も長谷川唯が所属するマンチェスター・シティのキャプテンを務めている。