「選手たちは素晴らしかった」アウェイでベンフィカ撃破、ソシエダ指揮官は選手たちを称える「全てが気に入った」

ベンフィカをアウェイで下し満足感のイマノル監督[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ベンフィカ戦を振り返った。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。
【動画】難敵ベンフィカ相手にアウェイでソシエダが勝利

24日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD 第3節でソシエダはアウェイでベンフィカと対戦した。

久保建英も先発出場したこの試合。初戦はアウェイでインテルと1-1のドロー、2戦目はアウェイでザルツブルクに0-2で勝利しているソシエダはアウェイでの勝利を目指した。

試合は、12分にベンフィカが先発したかと思われたがオフサイドで取り消し。その後はゴールを奪えない時間が続くと、63分にはボックス内でパスを受けたアンデル・バレネチェアのパスを、ブライス・メンデスが決めて先制。67分には久保建英がカットインから強烈シュートもクロスバーに嫌われる。

結局そのまま0-1でソシエダが勝利。アウェイで難敵を下すことに成功した。

試合後、イマノル監督はベンフィカ相手の勝利を喜び、選手たちがピッチ上で見せたパフォーマンスを称えた。

「我々は偉大なチーム、歴史あるクラブと対戦したが、とても大胆だった。このようなスタジアムで、あのようなライバルに勝つには、全てを上手くやらなければいけない」

「攻撃面でも守備面でも我々はトップクラスだった。我々は楽しんでいたし、ファンは誇りに思うべきだ。それは勝ったからではなく、我々がピッチ上で見せた振る舞いのおかげだ」

「全てが気に入った。ひとつのことに留めることはできない。ハイプレスやプレーにおけるこのチームのキャラクターは、新しいものではない」

「どうすれば彼らにダメージを与えられるかということはわかっていたが、ボール保持が重要となる。そうであれば、選手たちが示してくれたように動く必要があった。選手たちは素晴らしかったと思う」

「チームがこのような振る舞いを見せることはよくあるが、いつもこうした形で丸く収まるとは限らないものだ」

これでソシエダはグループ首位に浮上。インテルと勝ち点で並び、次戦の勝利でラウンド16行きが決定する可能性が生まれた。

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