今シーズン、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュが最後に先発で出場したのは、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、RBライプツィヒ戦(日本時間10月5日)にまでさかのぼる。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼は揺るがないようだ。イギリス『BBC』が報じている。
先月に脚の筋肉系のケガから復帰して以来、グリーリッシュは出場時間を十分に与えられていない。
グアルディオラ監督は、CLグループステージ第3節のヤングボーイズとの試合前会見で、グリーリッシュについて以下のように語った。
「グリーリッシュに疑いの余地はない。彼はフィル・フォーデンやベルナルド・シウヴァのように2、3回のトレーニングで準備が整うような選手ではない。彼はベストを取り戻すために非常に集中しているし、我々は彼を起用するつもりだ」
「彼を含め、誰もが競争があると分かっている。クラブのメンバーの関係は並大抵ではない。遅かれ早かれチャンスはやってくる。そのチャンスを無駄にしないために、彼らはそのことを受け入れて準備しなければならない」
昨シーズン、グリーリッシュは左サイドのスタメンとして活躍し、“トレブル”達成に大きく貢献した。しかし、ベルギー代表FWジェレミ・ドクがチームに加わったことで、ポジション争いは激化している。グアルディオラ監督はどんな采配を見せるだろうか。