男性の本音からみる「都合のいい女から本命彼女に“昇格する”コツ」

「いつも急に呼び出される」「連絡がそっけない」など、彼の態度に疑問を抱きつつも、つい応じてしまうという女性はいるものです。

実は自分は本命ではないのでは? そう思っても本命になれる方法がいまいちよく分からず戸惑うことも多いはずです。

今回は、都合のいい女になってしまう女性がやりがちなこと、本命になるためにすべきことなどを紹介します。

女性の対応次第で都合のいい女に!?

自分自身が「都合のいい女」扱いなんて納得いきませんが、「根っからの遊び人」と出会ったがために陥ったパターンがあります。

しかし「この女性は遊び向きだな」と、女性の対応によって真剣になるのをやめた男性もいるのです。それは、どんな対応だったのでしょうか。

「こないだ飲みに行った女性は、いわゆる“誘っているタイプ”でした。終電を気にしている様子もなかったのでホテルに行きました。

そんな女性に男が本気になるわけないでしょ。たいていは一回で終わり、美人なら都合のいい女としてキープです」(28歳・男性)

このように、アプローチしたときの女性の反応で、男性は恋を進展させるかどうか決めるようです。

恋の始まりが身体の関係から始まってしまうと、どうしても軽い女性だと判断してしまいます。「この人いいな」と思っても、すぐに許さないようにしましょう。

本命になれない女性とはどんなタイプ?

1: 尽くしすぎる

男性にとって「尽くす=自分を愛している」ということ。あれこれ世話を焼かれると、とても愛されていると感じますよね。「頼まれていないことを一生懸命やってあげること」も尽くす行為です。

あまりに尽くしすぎると、男性は「自分は何も努力しなくていいんだな、離れて行かないな」と安心し、女性をお母さんや妻のような存在にしてしまうのです。

そもそも男性は、尽くされるよりも女性に尽くして喜ぶ顔を見たいと思っています。それは「自分は女性を喜ばせることができる人間」という証明だからです。

2:「好き」を言いすぎる

彼に「好き」と言いまくっていませんか?「本当に俺が好きなんだな」と、彼はいい気になっているかもしれませんよ。

思い上がっていると「こんなあいまいな関係で申し訳ない」気持ちにもならず、「この女性を本命にしなくちゃ」という使命感も湧かず、男性は尊大になっていくだけです。

「私は都合のいい女かも」と懸念があるなら、「好き好き」は言ってはいけない言葉です。彼が「好き」と言ってこないならなおさらです。

「好きだからあなたに身体を許してるんだよ」も、押しつけがましいのでNGです。

3: テンションが軽い

相手にライトに接すればいいかといえば、そうとも限りません。

あまりに軽いテンションの女性だと、男性は「ま、いいか」と自分自身の適当な対応に何も感じなくなります。遊んでいるように見える女性は「他にも男がいるだろう」となるようです。

どうしたら本命になれるの?

1: 全部を鵜呑みにしない

彼の言うことをすべて鵜呑みにしないようにしましょう。

信じることは大切ですが、それは正真正銘の恋人になってから。今は冷静に検証しましょう。

付き合っているかどうかわからない時点での、男性の言葉を信じ切ってはいけません。

2: すぐ反応しない

メッセージに即レスしたり、呼ばれて駆けつけたりなど、相手にアクションにすぐに反応しないようにしましょう。

そもそも彼は「前もって約束」する気はないのです。暇になったから「すぐ会える?」「今日これからどう?」と即対応する女性を求めているだけ。

好きだとつい、すぐに誘いに乗ったり言うことを聞いてあげたりしますが、そこを断っていくことから始めましょう。

3: 自分から連絡しない

「そんなことしたら、彼に忘れられてしまう」と思いますよね。しかし男性は、しばらくすると「どうしたのかな」と思い始めるのです。

そのうち不安になり、「もういいや」と腹を立て、やがて「やっぱり俺の態度が悪かったからかな」と思い直すのです。「あのとき傷つけたのかも」とまで思うはず。それほど「自分から連絡しないこと」は相手の心を揺さぶります。

変化が見え始めると…

このように「彼女に何が起こったのだろう」と、彼に考えさせる時間が大切なのです。

「相当モテる男性なら『じゃいいや』と、さっさと切るかもしれないけれど、一定期間続いていたなら、切るのはもったいないですよね。そういう女性を作るのは、大変ですので」(31歳・男性)

「そのときはムカつくけれど、しばらくしたらムキになって追いかけるかもしれません」(22歳・男性)

このように、男性は手に入らない女性を手に入れようとするので、とにかく冷静でいること。

「そんなの恋じゃない、ロマンチックじゃない」と思うかもしれませんが、完全に恋人となってからロマンチックになればいいのです。

まだ正式に付き合っていないうちは、沈着冷静でいること。そのほうが本命の座を勝ち取れます。

都合のいい状態は、彼にとってはかなり居心地がいいはず。この楽な状態をずっと続けたいと考えています。

しかし、このまま突き進んだとしても、彼に本命の女性が現れ……と言う結末が待っているかもしれません。

勇気を出して「今日はホテルに行かないでデートしよう」と言ってみましょう。そこでイヤな顔をしたり、はぐらかしたりしたら連絡を絶ち、彼の心を揺さぶりましょう。

人は、失って初めて大切なものに気づくのです。

(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)

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