<あのころ>棟方志功氏に文化勲章 独創的な感動表現

1970(昭和45)年10月26日、木版画家、棟方志功氏の文化勲章受章が決まり、神奈川県鎌倉市のアトリエで作品の制作中を取材。自らの版画を「板画」と称し「大和し美し」など、奔放でダイナミックな作風で生きることの感動を彫り続けた。肉筆の「倭画(やまとが)」や書によっても独創的な世界を表現した。

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