3失点完敗のラツィオ指揮官「前半は脅かされ、怯えすぎだった」

[写真:Getty Images]

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が振り返った。

25日のチャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節でフェイエノールトのホームに乗り込んだラツィオ。83分にペドロがPKからネットを揺らしたが、74分までに喫した3失点が重くのしかかり、完敗した。

出番が減る鎌田大地をこの試合を使わず、セルティック相手に初勝利した前節の勢いを続けられなかったイタリア人指揮官はイタリア『スカイ』で前半の出来を嘆いている。

「前半、相手のアグレッシブさやプレッシングに脅かされ、怯えすぎてしまった。先制点は致し方なしだったが、2失点目まで許すべきではなかったね」

「後半は何度かゴールチャンスがあった。スタッツを見てもね。しかしながら、我々が示した前半のパフォーマンスは劣勢だった」

この敗戦で順位も突破圏内の2位から3位に後退。今大会初の黒星だが、指揮官はそれすらも致命打になりうるとし、残り3試合での奮起を求めた。

「これからホームでの試合が2つもあるし、それを生かさないといけない。順位がどうなるかはそれからだ。6試合しかないグループステージでは1つの負けも問題になる」

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