PSG相手の3失点完敗に「腹立たしい」 ミラン主将は苛立ち隠さず

ミランで主将を務めるイタリア代表DFダビデ・カラブリア[写真:Getty Images]

ミランのイタリア代表DFダビデ・カラブリアが不甲斐ないチームへの不満を口にした。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

先週末のセリエAでユベントスに敗れてリーグ2敗目のミラン。25日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)グループF第3節でも強豪相手に3失点を許して、力の差を見せつけられる敗北となった。

公式戦連敗、CLではいまだ勝利なくグループ最下位と苦戦するチームに主将も苛立ちを隠さず。特に守備に課題を抱えていると認めつつ、より優れたパフォーマンスを見せなければならないと語った。

「僕たちは今の状況を理解する必要があるだろう。正直に言って、最近のチームは強敵に対してあまりにも多くのゴールを許してしまっている。逆にゴールはほとんど決められていない」

「僕たちはより激しく、守備面ではより慎重に、追加点はより積極的に狙わなければならないんだ。今日の相手は強かったが、それでもこの結果は腹立たしい。僕たちのようなチームが、0-3で負けるわけにはいかないんだ」

「CLは3試合残っていて、僕たちはまだこの状況を乗り越えられる。今の問題が戦術的なものなのか、心理的なものなのか、その両方なのかはわからない。ただ、チームはオープンになりすぎているときがある。昨シーズンの流れを再現したいなら、もっと良い成績を収めなければならない」

© 株式会社シーソーゲーム