“教員不足”で意見書を国へ 子どもの不登校やいじめの問題で十分な対応が取れていないと指摘

子どもの不登校やいじめの問題が「教員の不足」で十分な対応が取れていない…名古屋市の有識者委員会は10月26日、教員の働き方の見直しを求める意見書を文部科学省の中央教育審議会に提出しました。

意見書には、教員数を増やすことや1クラスあたりの児童や生徒の数を減らす提言などが盛り込まれていて、提出した委員は「教員が働きやすい環境を整えることで子どもの学びやすさや居心地のよさに繋がってほしい」と話していました。

名古屋市はことし5月現在、公立中学校の教員が配置基準よりも15人少ない「教員不足」の状態になっています。

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