プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が26日、東京都内のホテルで開かれ、兵庫・滝川第二高の坂井陽翔（はると）投手が楽天から2位指名を受けた。
高砂市生まれ。加古川市立氷丘南小、氷丘中を経て、滝川第二高で本格的に投手に取り組み、速球派に成長。186センチの長身から投げ込む最速149キロのストレートを武器とし、フォーク、スライダー、ツーシームなど多彩な変化球を持つ。打者としても長打力があり、チームでは4番など中軸を担った。
高校時代の主な戦績は、3年の春季兵庫県大会で準優勝。今夏の全国選手権兵庫大会は、準決勝で明石商に敗れ、4強止まりだった。
春夏通じて甲子園大会の出場経験はないが、4月にあった18歳以下日本代表候補の強化合宿に参加した。
