プロ野球ドラフト会議 オリックス、報徳高・堀捕手を4位指名

報徳高・堀柊那捕手

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内のホテルで開かれ、兵庫・報徳高の堀柊那(しゅうな)捕手がオリックスから4位指名を受けた。

 神戸市立若宮小、鷹取中出身。報徳高では強肩、強打、俊足の三拍子そろった捕手として、1年秋からレギュラーを張った。

 主将として臨んだ2022年の秋季兵庫県大会を制し、続く近畿大会では準優勝。6年ぶりの選抜大会出場に導き、今春の甲子園大会では、東邦(愛知)、仙台育英(宮城)、大阪桐蔭などの強豪を次々に倒し、兵庫勢として21年ぶりの決勝進出に大きく貢献した。

 選抜大会後は、春季県大会を2連覇。今夏の全国選手権兵庫大会では5回戦で神戸国際大付に敗れ、ベスト16止まりだった。

 また、4月にあった18歳以下日本代表候補の強化合宿に参加した。

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