俳優ドウェイン・ジョンソン（51）が、ネット上で散々な批評を受けたため、パリのグレヴァン美術館にある自身の蝋人形の「白すぎる」肌の色を変えるよう嘆願した。「ザ・ロック」のリングネームで親しまれ、レスラーからハリウッドスターに転身したドウェインは最近、蝋人形館として知られるこの施設の新しい仲間としてお披露目されたものの、自身のレプリカに満足していないという。
ドウェインはインスタグラムに綴った。「俺のチームにはフランス、パリのグレヴィン美術館に連絡を取って、自分の蝋人形を 『アップデート』するよう働きかけてもらうつもり」「そして、今度パリに行ったら、立ち寄って自分と一杯やるよ」
ところが、ドウェインの蝋人形が公開されるやいなや、ネット上にはコメントが殺到。あるユーザーが「ザ・ホワイトことドウェイン・ジョンソン」と書き込み、別のユーザーは「ヴィン・ディーゼルとザ・ロックが子供を作った」とジョークを飛ばした。
また、コメディアンのジェームス・アンドレ・ジェファーソン・ジュニアは、ドウェインが岩（rock）というより「小石」のようだと皮肉り、英国王室の一員に見えるとコメントした。
美術館は、ドウェインの蝋人形をできるだけ早く「改善」することを約束。広報担当者は「ドウェイン・ジョンソンの仰る通り、事態に気づき、できるだけ早く修正し、完成後に新しい写真を送る予定です」「彼がパリとグレヴァン蝋人形館を訪れ、シャンパンでお祝いする日を、お待ちしています」とデッドラインに語った。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
