一関高専祭、熱く再起動 ロボット実演や屋台、28.29の両日

本番に向け準備を進める実行委と学生会のメンバー

 一関高専の第59回高専祭は28、29の両日、一関市萩荘の同校で開かれる。再始動を意味する「Re:」をテーマに4年ぶりの一般公開となり、学生会と実行委が半年以上かけて準備を重ねてきた。研究展示や出店など地域に開かれた一大イベントを復活させ、高専の魅力を広く発信する。

 コンテストに出場したロボットの実演や鉄道模型の5インチゲージの乗車体験のほか、「機械・知能」「化学・バイオ」などの学系ごとに取り組む研究やプロジェクトも紹介する。趣向を凝らした屋台18店が並び、お化け屋敷やフォトブースも。体育館では音響にこだわったライブやダンス部のステージを繰り広げる。

 両日とも午前9時~午後5時で入場無料。JR一ノ関駅西口から同校までのシャトルバスも運行する。

© 株式会社岩手日報社