クラブ史上初の欧州カップ戦白星! ブライトン指揮官「ファン、クラブ、オーナーにとって素晴らしい日」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督がヨーロッパリーグ(EL)初勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
【動画】ELで歴史的初勝利を収めたブライトン&ホーヴ・アルビオン

26日、アヤックスとのELグループB第3節に臨んだブライトンは序盤から主導権を握ると、42分にMF三笘薫のシュートのこぼれ球をFWジョアン・ペドロが詰めて先制。後半開始早々にFWアンス・ファティのゴールでリードを広げると、最後まで失点を許さず、2-0で勝利した。

ブライトン史上初の欧州カップ戦勝利、公式戦も6試合ぶりの白星となったデ・ゼルビ監督は課題について言及しつつも、クラブに歴史的な勝利をもたらせたことを喜んでいる。

「最も重要なのは、クリーンシートを達成できたことだ。だが、我々には日曜日にまた大きな試合(フルアム戦)が待っており、そこへ向けて準備しなければならない」

「アヤックスがあのような戦術を仕掛けてくるとは予想していなかった。彼らは2人のセンターバックで守備をしており、我々はスペースを活用する時間をあまり得られていなかったと思う」

「前半はパスカル・グロス、シモン・アディングラ、ヨエル・フェルトマンのコンビネーションが良く、パフォーマンスは悪くなかったはずだ。後半に入ってからスペースをよく理解できるようになり、中央のエリアを使ったプレーが見せられた」

「先制点は多くのパスの後で決まった。ボールをより速く動かすこと、すべての選手が少ないタッチでプレーすること、これについては改善しなければならない。とはいえ、ブライトンにとってヨーロッパでの初勝利だ。ファンにとっても、クラブにとっても、オーナーにとっても素晴らしい日であり、彼らにこの経験をさせてあげられてとても誇りに思う」

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