横断歩道で女性がはねられ死亡 広島

27日、広島市安佐南区で軽乗用車が横断歩道を渡っていた女性をはねる死亡事故がありました。

事故があったのは、広島市安佐南区祇園5丁目の市道です。

警察によりますと、午前7時ごろ、横断歩道を歩いて渡っていた女性を軽乗用車がはねました。

この事故で60歳代とみられる女性が頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

警察は、軽乗用車を運転していた広島市消防局職員の男性(34)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後、釈放しました。

現場は片側2車線の信号機のない交差点で、警察は女性の身元を調べるとともに、容疑を過失運転致死に切り替えて事故原因を捜査する方針です。

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