中間決算としては4年ぶりの増収増益 中部電力が純利益3115億円で過去最高 今年度の見通しも上方修正

中部電力が中間決算を発表し、4年ぶりの増収増益となりました。

中部電力が27日発表した2023年4月から9月の連結決算は、売上高が前の年の同じ時期と比べて623億円増の1兆8415億円、経常利益は4003億円増の3773億円、純利益は3541億円増の3115億円の黒字となりました。
いずれも中間決算としては過去最高で、増収増益は4年ぶりです。

燃料調整額の増加などから増収につながったほか、高騰していた燃料価格の下落で、料金反映までの期ずれが差損から差益に転じたことなどが主な要因だということです。

また、今年度の見通しについては、中東情勢が不透明としつつも、過去最高の2600億円としていた純利益を3300億円に上方修正しています。

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