出走へ準備整う 金沢マラソン、スタート台設営

スタート台を設営するスタッフ=28日午前11時10分、金沢市のしいのき迎賓館前

 第9回金沢マラソンを翌日に控えた28日、スタート地点となる金沢市のしいのき迎賓館前でスタート台の設営準備が進められた。市内ではランナーが最終調整に励む姿もあり、号砲へ本番ムードが高まった。

 大会は29日午前8時25分にスタートセレモニーが行われた後、8時半、45分に時間差でランナーが出走する。ゴール地点は石川県陸上競技場で、4年ぶりの国外在住者も含め1万4360人がエントリーしている。

 しいのき迎賓館前では、組織委員会のスタッフが大会ゲストがランナーを見送るスタート台や、出走位置を示すスタートタワーの設置場所を確認した。

 金沢マラソンは北國新聞社などで構成する組織委員会が主催する。

  ●29日曇り

 28日の石川県内は気圧の谷の影響を受け、雨または曇りとなった。正午までの最高気温は金沢15.6度と前日より8度ほど低く、11月中旬並みだった。

 金沢地方気象台によると、29日は朝まで雨が降る所もあるが、日中は曇りとなる見込み。最高気温は金沢で17度を予想している。

© 株式会社北國新聞社