畑岡奈紗はチャンス量産で24パット 通算7勝目に向け4打差を追う

ショットでチャンスを多く作った(撮影/谷口愛純)

◇米国女子◇メイバンク選手権 3日目(28日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596yd(パー72)

20位から出た畑岡奈紗がボギーなし8バーディの「64」をマークした。通算14アンダーで首位と4打差につけ、今季初優勝に向けて前進した。

2日目まではショットでチャンスを作りながら、パッティングで獲り切れないもどかしさを残していた。この日はショットに続いてグリーン上も好調でパット数は「24」。3番(パー5)で1mのチャンスをものにすると、「最初のチャンスが決められないと流れを持っていけない。そこはうまくできた」と、流れを切らさずスコアボードを駆け上がった。

グレッグキャディと相談中(撮影/谷口愛純)

右のエッジから3ydにピンが切られた4番(パー3)は、少しでもショートすれば傾斜で下って難しいアプローチが残る。「左奥に打っても良いかな」とセーフティーにと放ったティショットは思ったよりもピンに向かって飛んでいったが、右手前1mにつけて歓声を浴びた。

7番は「ミスショット」と2打目でグリーンを外したが、ラフからのアプローチを直接入れて3つ目のバーディ。9番では下りの3m弱を決めきり、4つ伸ばして折り返した。

後半もショットでチャンスを作りながら、14番はカラーからパターで打った5m前後を決めてパーセーブ。最終ホールは3m弱を決めてバーディで締め、「パッティングが決まってくれると攻めることができる。今日は(ショットとパット)両方の組み合わせがよかった」と会心の一日を振り返った。

開幕前日には「今年まだ勝てていないので、勝ちたい」と米通算7勝目への思いを話していた通り、優勝争いに絡む位置で最終日を迎える。伸ばし合いの今週では、トップとの4打差が遠いとは思っていない。「すごくスコアが出ているので、その差は気にせず。今日みたいに、プレーに集中できれば」と2022年「DIOインプラントLAオープン」以来の優勝を見据えた。(マレーシア・クアラルンプール/谷口愛純)

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