SEVENTEEN 11thミニアルバムがK-POP史上最も事前予約された作品に 「Seventeenth Heaven」は全8曲

SEVENTEENの11枚目となるミニアルバム『Seventeenth Heaven』が、K-POP史上最も事前予約された作品となった。同グループの流通を行っているYG PLUSによると520万6718枚が事前に予約注文され、これまでStray Kids(ストレイキッズ)が持っていた3枚目のフルアルバム『5-Star』の記録を破ったという。ちなみに『5-Star』は、4月にリリースされたSEVENTEENの10枚目のミニアルバム『FML』の記録を塗り替えていた。

『Seventeenth Heaven』にはタイトル曲の『God of Music』をはじめ、『SOS (Prod. Marshmello)』『Diamond Days』『Back 2 Back』『Monster』『Yawn』『Headliner』『God of Music (Inst.)』の全8曲が収録されている。

同作のプロモーション活動にあたり、メンバーのS.COUPS(エスクプス)は2カ月前に前十字靱帯と前外側靭帯の再建手術をしたため、参加を見送る予定だ。所属事務所のPLEDISエンターテインメントは「現段階ではリハビリ治療が不可欠となっており、肉体的に負担のかかる活動はしばらく避けるよう、医師から指示を受けた」と明かした。

S.COUPS本人も、韓国のファンコミュニティープラットホームWeverse(ウィバース)で「活動に参加したかったが、今後さらに長い時間みんなと会えるよう、今はリハビリに集中するため休養する」とつづっている。

さらに同社は26日、メンバーのミンギュが突然の激しい腰痛で歩行困難となり、病院で治療を受けたことを発表。やはり彼もS.COUPS同様、一定期間の安静が必要だと診断されたという。そのため、予定されている音楽番組への出演とファンサイン会などには不参加となった。

そんなSEVENTEENは、メンバー自身が楽曲を制作・プロデュースする〝自主制作アイドル〟として知られている。メンバーのウジはかつて、米デジタルメディア「リファイナリー29」のインタビューで「最終的に僕らの音楽は、僕らが歌っている事、僕らがファンに見せている事が全て」と話し、CARAT(ファン名称)に自分たちの本質を見せているからこそ、支持されていると語った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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