【ニューヨーク共同】相撲の元アマチュア横綱で、アメリカンフットボールに転向し全米大学体育協会（NCAA）のコロラド州立大に進んだ花田秀虎（21）が28日、コロラド州フォートコリンズで行われた空軍士官学校戦で公式戦デビューを飾った。守備ライン（DL）としてプレーし、第3、4クオーターで計3タックルを記録した。
花田は日体大1年の2020年、相撲の全日本選手権で優勝し、22年には国際総合大会「ワールドゲームズ」の重量級でも頂点に立った。その後日本選手がまだプレーしていない米プロNFL入りを目指し、今年コロラド州立大に編入。8月のキャンプから合流し、練習を重ねていた。
